
企画職の仕事は、「ゲームに必要な、プログラマーとデザイナーがすること以外のすべて」
ゲームが具体的にどんな感じでつくられるのか、知らない人も多いと思いますので、そのお話をしてみます。といっても、決まりきったつくり方はないので、あくまでも私が知っていることになります。私が勤めているのは中小ディベロッパー(開発業者)ですので、そこでのお仕事の流れですね。
まず、営業の人がパブリッシャー(発行者)から依頼を受けたり、企画職が企画を書いて、会社で「面白い」と認められたものをパブリッシャーにもっていったりするところからはじまります。企画書をコンペ(いろんな会社が企画を持ち寄って、くらべあいをするイベント)に出したりもしますね。
それで、パブリッシャーと、「これぐらいのお金と、これぐらいの期間でつくろうね」という契約ができたら、お仕事が始まります。
ディレクターが指揮をとり、デザイナーが必要な素材を作成し、プログラマーがその素材を動かすのに必要なプログラムを組み、それらの出来をディレクターが確認し、パブリッシャーにわたし、出来具合の進捗や改善点などを話し合い…というようにして、ゲームがつくられていきます。
企画職のやることは、いってしまえば、【ゲームに必要な、プログラマーとデザイナーがすること以外のすべて】です。具体的には、たとえばシナリオ考案であったり、ミニゲームの内容作成であったり、イベント作成であったり、メッセージ管理であったり…。プロジェクトによってやることも変わってきます。
説明会などではっきり「こういうことをするんです!」という定義がなされないのは、こういう事情があるからです。
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